11/3(日)アラブの音色に触れる生演奏WS～Raqs layla編～　
解説②【名曲Raqs Laylaについて】
@ベリーダンスアトリエ麻ノ葉(12:45~15:00(12:30開場))

まず、この動画を見ていただきたいです

かわいい。震えるくらい可愛い。
1963年の映画のワンシーン。

ダンサーさんは超有名ダンサーNagwa foward

私のなかでこの曲は　ザ・ベリーダンス！って感じの大好きな曲。

ソロでも何度か踊らせていただいていますし
スタジオの課題曲としても取り組んだこともあります。

スモーキーな雰囲気のタクシーム（楽器の即興）から始まり
キャッチーな繰り返しのフレーズがあり
またじっくりしたタクシーム。
そのあと、楽器の掛け合いがあり、
キャッチーな繰り返しのフレーズに戻って早くなって盛り上がって終わる

ざっくりしすぎですかね（＾＾；）

シンプルな中に見せ場がぎゅっと詰め込まれた
そのうえキャッチーな曲。

Abdallahさんが参考にあげていただいているのはこちらの音源

この曲で一番有名なバージョンだと思います。

昨年は私が大好きな大好きな大好きなダンサーさんであるShahrzadのWSでも
この曲がゴールデンエラ（白黒映画の時代辺り）の振り付け曲として
取り上げらえていました。あぁかわえぇ

私もゴールデンエラの雰囲気の振り付けを作るのに
この曲を使っていたのでとても嬉しかった

その時Shahrzadが言っていたのはこの曲の中には
Magency(ダンサーの登場曲）の要素が入っていると。

イントロ→エントランス→タクシームや掛け合い、楽器ソロなどのベリーダンスの見せ場→エントランスに戻る

クラシカルな雰囲気を持ちつつ
しっとりした部分と盛り上がる部分がしっかり分けられていて
ダンサーも踊りやすく、お客さんも見ていて飽きない１曲です。

そして、こちらはLayla al Jazariyaが1952年の映画のシーンで踊っているもの
エントランスがとても素敵
この曲の作曲者であるFarid El Atrache（歌手であり作曲家であり役者の超人気者）が
Samia Gamalと別れた後にフランスでこのLayla al Jazariyaを見出したそう。
(↑ vimeoの解説より）

そんな経緯を思うと、いろいろ思いを馳せたりして、、
もっともっとこの曲が好きになります

一緒に曲の世界に浸りましょう
そして、踊りましょう。
それはとっても幸せな時間ですねーあぁ楽しみ！

次回はミュージシャンの方から曲を教えてもらうということに
ついて書きます＾＾
①の「耳を育てる」はこちらから＞
https://www.atelier-asanoha.jp/newsblog/blog/レッスン情報/6020/

アラブの音色に触れる生演奏WS
～Raqs layla編～

ダンサー、奏者、双方参加型のアラブ音楽生演奏WSを開催します。
ウード奏者の旋律に合わせて叩く、踊る、
奏者とダンサーでコミュニケーションをとりながら
両方の視点から生演奏の楽しさを体感していきます。

課題曲にファリードアルアトラッシュの名曲「Raqs Layla」をとりあげて、
旋律即興演奏(タクシーム)を入れたり、ドラムソロパートを入れたり、
楽曲自体を自由にアレンジしながら生演奏で重要なポイントを勉強していきます。

11/3(日)
時間 12:45~15:00(12:30開場) 参加費4500円
開催場所：ベリーダンスアトリエ麻ノ葉
岡山市北区内山下2-11-5
ご予約先 shyokran＠yahoo.co.jp (アブダッラー)

定員 ダンサー14名 / 奏者６名
☆奏者の方は楽器を、ダンサーの方はジルなどご持参ください。

(演奏) ウード 加藤吉樹
サポートダルブッカ:アブダッラー
サポートダンサー：ASHRAQAT

題材曲「Raqs layla」
https://www.youtube.com/watch?v=ON-MP9AX_Xw

私からもお申し込みいただけます

みなさまと一緒に素敵な時間がシェアできることを
楽しみにしています